2018年5月16日水曜日

ラメロフォーン/親指ピアノ

ラメロフォーン(Lamellophone) 親指ピアノ(thumb piano)
ラメロフォーン/親指ピアノ
アフリカで広く使われている楽器。複数人の前で演奏して聴かせるのではなく、自分で楽しむ、または友人に聴かせる・・・みたいな楽器。ムーミンの友達のスナフキンが好みそうかも。

木の箱に細長いキーを複数取り付けてある。キーいうのが正しいのかどうかわからないけど、取り付けてあるものは、板状の金属とか、丸棒の先をヘラ状に潰したものとかがある。自転車のスポークを使うこともあるようだ。

総称としては『ラメロフォーン/ラメラフォーン(Lamellophone)』とか『親指ピアノ(thumb piano)』。アフリカは広いし、たくさんの民族があるので現地での名前はいっぱいある。『リンバ』『イリンバ』『チリンバ』『サンザ』『ムビラ』などの名前がある。そんな中で『カリンバ』という名前がよく知られているのは、誰かしら楽器を量産して販売するときにカリンバという名前を使ったためらしい。