2012年12月15日土曜日

もっきん

木琴 (シロフォン Xylophone)
木琴 (Xylophone)
昭和20年代~30年代の方ならば、木琴といえば、この木琴を思い浮かべることだろう。小学校の音楽授業でよく使われていた木琴。五線譜にト音記号とドレミの音符が印刷されている。
私が小学校で使っていたのは、この同形のものだ(40年も50年も前だけど)。

さて、木琴はシロフォンとも呼ばれている。
シロフォンの「シロ」は、ギリシャ語の ξυλό からきていて、木材という意味があるようだ。英語アルファベットで書くと XYLO ・・・・クシロ とか ザイロ とかの発音になる。なので、外来の単語として少し正確に表すならば、シロフォンではなく クシロフォンとかザイロフォンとかになる。
シロフォンというのは、クシロフォンの「ク」が抜けちゃって、日本語として定着したのだろうね。