ハワイの伝統的な打楽器 |
IROM BOOK 世界の楽器をWebで紹介 .... 打つ、擦る、振る .... Percussion instruments
バラフォン balafon(balaphon) |
ボナン bonang |
ガンバン gambang |
グンデル gender |
グロッケン シュピール glockenspiel リラ グロッケン lyra glocken |
ハング ドラム hang drum |
ジャルタラング jal tarang |
マリンバ marimba |
トルン trung |
チューブラーベル tubular-bells |
ビブラフォン Vibraphone |
パンデイロ pandeiro/タンボリン tamborim/ボンゴ bongo
アタバキ atabaque/コンガ conga/ティンバレス timbales
クイーカ cuica
スルド surdo/ボンボ bonbo/タンタン tantan
南米にはとっても大きな豆の木があって、その実である豆そのものも とんでもなくでかい。その鞘(さや)を楽器にしたのがパカイだ。
パカイは、振って音を出す 豆シェーカー |
pare'e |
パレ―は、インドネシアのスラウェシ島で使われているパーカッション。
乾燥させた竹にスリットを入れてある。
農家で使われ始めた楽器で、収穫の喜びを祝う伝統行事で使う楽器。若者は伝統行事だけでなくリズム楽器として楽むこともあるという。
Sulawesi |
アンクルンは、インドネシアの楽器。ジャワ島発祥でスンダ族(Sundanese)が古くから演奏されてきた。
竹を加工して作られていて、揺さぶることによって音が出る。複数の奏者が個別の音程を担当する(ハンドベルと同じような演奏方法だ)。
アンクルンの奏者 |
アンクルンとその音楽は、スンダのコミュニティの文化的アイデンティティの重要な部分になっている。オーケストラとしてアンクルンを演奏するには、協力と調整が必要であり、チームワーク、相互尊重、社会的調和の価値を促進すると考えられている。
三板(さんば) |
トルンを演奏する女性 |
トルンは、ベトナム高地の少数民族の音楽を代表する伝統音楽アンサンブルで使用されている竹製のシロフォン。
ベトナム中部高地のジャライ族(Jarai people)やバナール族(Bahnar people)で愛用されている。
音程を調律した竹を縦(上下)に並べてある。1列が12本~16本でこれを、3列並べてある。
The t'rung is a traditional bamboo xylophone used by the Jarai people and Bahnar people in Vietnam's Central Highlands.
ちんどん太鼓 |
リズムを刻む 太鼓の仲間 |
リズムを刻む メロディを奏でるものも |
パプアニューギニアのクンドゥ |
クンドゥ Kundu(クンドゥドラム Kundu drum)は、パプアニューギニアの太鼓。
細長い砂時計型のドラムでサイズは一定ではない。30センチメートルから1メートルを超えるものまである。シンプルなデザインのものもあるが、本体には動物や人間などが彫刻されていたり、取っ手を取り付けたものも多くある。
ヘッド(膜の部分)はトカゲ皮を使っており、ポッサムという動物の皮を使うこともあるという。
クンドゥは通信の道具としての用途があるが、その音は「精神」の声を表しているとして、葬儀、宗教的な催し事に使われる。また新しい家や新しい舟ができた場合の行事に使用もされる。
This drum is emblematic of Papua New Guinea and it appears on the country's coat of arms.
この太鼓はパプアニューギニアを象徴するもので、国の紋章に描かれている。(Wikipediaより引用)
木の棒に(ビールなどの)王冠を取り付けた お茶目な打楽器。
モンキースティック |
イプヘケ |
グアチャラカ guacharaca |
サプカイア・アゴゴ |
サプカイア・アゴゴのプレイヤー |
ポゴチェロは人の背丈と同じくらいの棒に、音の出るもの(例えば鍋、鈴、弦など)を取り付けて打楽器にしたもの。チェロという名前がついているのは、弦を張ってチェロ風にしてあるからだろう。
チェロではなく、バイオリンとかフィドルとかの名前を付けている場合もある。とはいえ、打楽器であるので弦を弾いたリ、擦ったりしてメロディを奏でるわけではない。叩く楽器である。
楽器メーカーが標準品として生産販売しているわけではないので、それぞれ(勝手に?)名前が付けられたりしているので、この楽器の名前は揚げたらキリがないほどたくさん存在している。この形の楽器は、軍楽隊などで威厳あるシンボルとして使われていたものが起源のようで、それが、フォークバンドの打楽器として、遊び感覚の楽しい楽器として普及していったのだと思われる。
ポゴチェロ Pogo cello |
悪魔のバイオリン |
ターキッシュ・クレセント Turkish crescent |
ハンドパンは素手で叩く |
カルンは、インドネシアの伝統的民族楽器。
竹筒を複数並べた打楽器で、スンダ、バリなどの音楽で使用されている。
竹筒は、叩いた時に希望する音程(ピッチ)が出るように、長さを整え、部分的に切り取って微調整されている。
竹管を鍵盤として紐で繋いでセットにしてある。手に持てるように組上げたり、立てた棒にぶら下げたり、また、フレームに組み込んで据え置き型としているものがある。
カルンの伝統は、インドネシア教育文化省によってインドネシアの国家無形文化遺産として認められているという。
手に持ってたたくカルン |
ぶら下げてたたくカルン |
据え置き型のカルン |
コーン・ウォンはタイのゴング。音程ピッチを整えたゴングを円弧状に並べてあり、奏者はこの環の中に入って演奏する。
ゴングを16個並べた低音コーン・ウォンが「コーン・ウォン・ヤイ」で、 18個並べた高音コーン・ウォンが「コーン・ウォン・レク」。