2022年3月7日月曜日

金属板の円盤形打楽器

 ハンドパン handpan


ハンドパン handpan
ハンドパンは素手で叩く
トリニダード・トバゴでドラム缶から作ったスティールパンという音階が出るパーカッションがあるが、
ハンドパンは、スティールパンをヒントに開発された楽器。
全体の外観は凸レンズ状になっており、上部の表面に7個~8個のトーンフィールド(tone fields)が打ち込まれている。
この構造によって、音階を出すことができるようになっている。

同様の楽器は、メーカーが自社の商品名で出荷しているので、呼び名が統一されていない
カイサドラム (Caisa Drum)は ドイツのメーカー。ハングドラム (Hang) は スイスのメーカーが開発した楽器の商品名のようだ。
この楽器の一般名詞はハンドパンとされているが、あまり区別されず表記されたり語られたりしている。