2014年10月5日日曜日

ロート・タム

ロート・タム(roto tom)
ロート・タム
胴の無いタムタム。
単独パーカッションとしての使い方もあるが、ドラムセットに組み込んで使うのが一般的。
胴が無いといってもフレームがある。このフレームを回転させることによってヘッドの張りを調整(ピッチを変える)ことができるようになっている。クルっと全体を回すだけなので、演奏中でもピッチを変えることが可能。持ち運びにも便利。
とはいえ、通常のタムタムとくらべて、余韻が少なく、音量も小さい。余韻が少ないのは欠点ではなく特徴として見ればいいのだけれど、このあたりは好みが別れるところ。