2014年3月8日土曜日

駅路 (えきろ/えきれい)

歌舞伎の下座音楽で使われる 駅路/えきれい/えきろ
駅路
もともとは馬の轡(くつわ)や首に付ける鈴。ドーナッツの形をした数個の鈴をヒモで束ねてある。

歌舞伎の下座音楽の鳴り物として使われていて、宿場や街道の場面で効果音として鳴らされる。馬で旅するイメージから利用されているんだろうな。

下座音楽は、歌舞伎の効果音楽。舞台はしっこの小部屋の中で演奏される。演奏者は歌舞伎の音響スタッフであって「囃子連中」というようだ。