2017年11月1日水曜日

トーキングドラム

トーキングドラム Talking drum
トーキングドラム Talking drum
トーキング・ドラム。つまり「話す太鼓」ということで、コミニュケーションのための道具だ。ということからすると、この太鼓だけがトーキングドラムではない。通信として大きな音の出る道具は世界中であっただろうからね。

 ひとつの太鼓で同じ音を出してもいいんだけれども、音程の違いがあったほうが組み合わせが多様で「トーキング」が明快になるだろう。だから、ふたつの太鼓で言葉を作って情報伝達もあっただろう。
 現在、トーキングドラムといえば、一つの太鼓で音程を変えることができる、紐で皮を繋いだ西アフリカ発祥の両面太鼓をさすことになっている。
紐を締め付けたり、緩めたりすることにより音の高さを変えることができる。