”メフテルは古代から続く西アジアの音楽の伝統と、中央アジアのテュルク民族の太鼓による軍楽を受け継ぎ、オスマン帝国の常備軍(カプクル、イェニチェリ)において独自の発展を遂げた音楽の体系である。メフテルハーネの楽器は西へ東へ伝わり各民族音楽に大きな影響を与えているようだ。オーケストラで使われている西洋のティンパニも、このあたりの太鼓がもとになって作られたという。
オスマン軍は自軍の士気向上や威嚇のために、軍楽隊を連れて戦争に赴き、平時にも宮廷などの儀礼に用いた。(Wikipediaより引用)”
トバイラ tbilat モロッコの太鼓。床(地面)に置いて素手で叩く。小型のものは脚の間に挟むことができる。 |
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ナガラ nagara インドの太鼓。インドの太鼓としては珍しくスティックを使って叩く。 |
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タブラとバヤ tabla and baya インドの太鼓。小さな方がタブラ、少し大きめで丸っこいのがバヤ(バーヤンとも)。 ヘッドに鉄粉と穀物の粉などを練ったもの(スヤヒー)を張り付けてあり多彩な音が出る。 |
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ボンゴ bongo キューバの音楽で使われていたもの。現在ではあらゆるジャンルで使われている。 2台をセットにというより、そもそも2台の太鼓が固定されてひとつになっている。 |
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コンガ conga 同じくキューバなど、ラテン音楽で使われていたものだけど、幅広い音楽に使われるようになった。 |
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ティンバレス timbales ラテン音楽で使われる。甲高い、シャキッとした音が特徴。 ふちを叩くリムショットや胴体を横から叩く奏法も多様される。 |
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トンとラムマナ thon and rammana タイの太鼓。膝に載せているゴブレット形がトンで、胴体の薄いフレームドラムがラムマナ。 クルアンサイ(khruang sai)という アンサンブル の中でよく使われる。 |
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