2019年8月27日火曜日

ラテン・ドラム

ラテン音楽では、何でも打楽器にしてしまう。振ったり、擦ったり、叩いたり。音が出るものは何でも楽器になる。
ここでは、叩くパーカッションとして、そして皮を張った楽器として、ドラムを紹介。
コンガ Congas ボンゴ Bongos パンデイロ Pandeiro カハ Caja Vallenato ティンバレス Timbales ティンバリトス Timbalitos
キューバを中心にラテン音楽では定番のドラム。現在ではあらゆるジャンルで使われている。
2台をセットに使うことが多いが、3台、4台とセットにすることもある。

同じくキューバから広がったドラム。ふたつがセットになって固定されている。脚の間にはさんで素手で叩く。

ジングル(小さなシンバル)が付いたフレームドラム。特にブラジルのサンバやショーロで多く用いられる。

南米コロンビアのバジェナートという音楽で使うドラム。片面ヘッドで底は開いている。
脚に挟んで両手でたたく。ヘッド(膜面)を張りの強さを変えたり、叩く手や指の動きにより様々な音質を出す事ができる。

スティックで叩き、端切れの良い輪郭のはっきりした音が出る。

ティンバレスより小型で高い音が出る。ボンゴの代替ドラムとして演奏することが主な使い方。

ティンバレスより大型で低い音が出る。